家庭教師と個別指導塾

最近増えてきているのが個別指導塾といわれる学習塾。
教師1人に対して生徒が2~3人という指導方法が売りですが、家庭教師のようなマンツーマン指導とどのように違うのでしょうか。

[家庭教師の場合]
基本的に1対1での指導ですから、生徒に合わせた教え方をしてくれることが望めます。しかし、1対1だからといって安心してはいけません。その家庭教師が優秀かどうかの評価は簡単にはできません。

家庭教師の評価をしようと思うと、何か評価基準が必要ですが、生徒の成績が上がったことを評価するのか、それとも成績が下がらなかったことを評価するのかは微妙な問題です。教え方が良かったのか、生徒のやる気が上がったのか、それとも学校の授業が良かったのか・・・生徒の成績が上がるのは家庭教師だけの影響ではありません。

家庭教師の良し悪しを考えるときには、成果だけではなく、人柄も重要な要素となるのではないでしょうか。

生徒のことを考えて、教え方に工夫をしてくれる。熱心に生徒の質問に答えてくれる。勉強のこと以外にも気を配って、やる気が出るように導いてくれる。こうした部分も評価しなければいけないと思います。

[個別指導塾の場合]
教師1人に対して複数の生徒がいるわけですから、単純にいっても90分の授業ならその半分か3分の1の時間の指導しか受けられないということになります。さらに事はそう単純ではなく、出来の悪い生徒、質問攻めにしてくる生徒がいた場合にはその生徒に時間を取られてしまって他の生徒が割を食うケースが少なくありません。