勉強を教えるとは?

家庭教師なり、塾なり、もちろん学校でも「勉強を教える」ということが言われますが、勉強を教えるとはどういうことでしょうか。
よく勘違いされるのが、「答え」や「解き方」を教えるということと勉強を教えることが同じものだということです。

「答えを教える」というのは、例えば『289×324=?』の答えが、『93636』だということを教えることです。
そこには何の発展性も無く、上記の答えを教えたとしても『178×689=?』という問題が解けるようにはなりません。

しかし、掛け算の計算の仕方として「ひっ算」を教えてあげると、3桁の掛け算はどんな問題でも解けるようになります。
このことが「解き方」を教えるということです。そうすれば、先ほどの『178×689=?』という問題も子供たちは自分で答えを出せるようになります。

このことから答えを教えることと解き方を教えることには大きな違いがあることが分かると思いますが、もうひとつ上の段階が「勉強の仕方」を教えるということではないでしょうか。

先ほどの「ひっ算」の方法は、教科書に載っています。それを読んで、問題を解いて、自分のものにしていくという一連の行いが「勉強」ということになります。この一連の流れを身につけるためのサポートをするということが、勉強を教えるということではないでしょうか。

この勉強の仕方を身につけることで、子供たちは自己増殖を繰り返すがごとく知識や知恵を獲得することが出来るようになります。あとは放っておいても勉強していくことになるので、勉強を教えることが重要なのではないでしょうか。

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